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オンラインノベルRPG“螺旋特急ロストレイル”で活動中のPLブログですよー。
Posted by - 2024.04.18,Thu
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Posted by 柊木 - 2011.02.26,Sat
人生とは、登山のようだと僕は思う。
きみの前には、人生と言う名の山が聳えている。
それをどう登るかはきみの自由だ。

回り道をしても良い。
鳥の声を聴き、路肩の花を愛でながら進むのも良いだろう。
わざと危険な道を進んでみたり、洞窟を探検しても良い。

時にはもう登れないと思う程の険しい道もあるだろう。
嵐に遭い、前へ進めないこともあるかもしれない。
暗い森で迷子になってしまうかもしれない。

でも、その山を登りきれば、きっと素晴らしい景色が待っている。
僕はそう信じている。

人は皆、それぞれの山を登っている。
だが「人生と言う名の山」を登る仲間でもある。
辛い時や悲しい時、寂しい時は助けを求めても構わないんじゃないかな?

もちろん「他人に構っていられない」と言う者もいるだろう。
けれど、手を差し伸べてくれる人だって間違いなく存在するんだ。
助けなど来ないと諦めてしまわずに、声を出して欲しい。

僕らの山(人生)は出発点も到達点も違う。
それでも僕らは同じ時代に生まれ、奇跡のような出会いを果たした。

共に歩める時間はほんのわずかだけれども、僕はこの出会いに感謝しよう――。
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Posted by 柊木 - 2009.07.10,Fri
全てのコンテンツが終了し、銀幕市に、そしてPLに日常が戻って来ました。
元々が筆無精なので、まだ感想を書いていないノベルがちらほらありますが、ロストレイルに続投すると決めたので、のんびり書ければいいなと思っています。

銀幕★輪舞曲は、色々な縁(?)があって参加することになった、初めてのPBWでしたが、とても楽しくみなさんと交流させて頂きました。
現代、それも警察系PCで、FT要素の多い銀幕市においては参加できるシナリオも多くなく、途中の重苦しい展開もあり稼働率が落ちたりしましたが、無事にエンドロールを迎えられて安堵しています。
ここだけの話、背後はヲヤヂスキーなのに、柊木は背後にとって初の壮年PCなんですよね……(目を逸らし)。
自分でもよく動かせたなと不思議で仕方ないのですが、これはWR様の影響が大きいのではないかと。特に冬城WR様にはお世話になりました!
みなさんにも父親のように慕って頂き、いぶし銀ホストクラブの末席に置いて頂いて、PL冥利に尽きます。
ほんとうにありがとうございました!

ロストレイルでは、今よりも更に稼働率は低くなるかも(あくまでも予定なので、低くならないかも?)しれませんが、また懲りずに現代警察系PCを動かす予定なので、もし見掛けましたらよろしくお願いします。
絶対に一発で分かるPCですので(笑い)。
ただ、性格をどうしようか悩み中なんですよねー。

それでは、今しばらく拙ブログでの他愛ない話にお付き合い頂けると幸いです(こら!)。

≫web拍手を1ぽちっと頂いております。ありがとうございます!
Posted by 柊木 - 2008.12.18,Thu
 銀幕セキュリティ社に届いた一通の封書。
 それは、悪役会のトップ、竹川導次からのものだった。

「原くん、本当に行くのかい?」
 支度を整える原に、柊木が声を掛けた。その手には件の封筒があった。
「はい、今回の相手はあのキラー化したフランキー・コンティネントですから」
 そう言って笑う原を、柊木は呆れたように見つめた。この青年は、散々ヒトに「あなたは頑固だ」という割には自分も頑固な所がある。
 無論、本人に言えば否定するのだろうが。
 手で封筒を弄びながら紫煙を吐きだすと、コートを手にした原が苦笑いを浮かべながらデスクへと歩み寄ってきた。
「無事で済まないことぐらい、理解しています。自分に大した力が無いことも」
「覚悟はできている、ということかね?」
 原は柊木の射るような視線に怯みもせず頷く。
「この街は君たちのものだ。私たちムービースターは、ほんの少しだけ間借りしているにすぎない」
 無造作に吸殻を押し付け封筒を手渡すと、柊木はゆっくりと立ち上がった。原が姿勢を正し、その姿を目で追った。
 まるでこの街の「夢の終焉」を見据えるように窓の外を見ていた柊木は、不意に振り返ると不敵に微笑んだ。
「これは君たちファンやエキストラがこの街を取り戻す為の戦いなのだろう。……原くん、覚悟があるならば行ってきなさい。私は、そんな君たちの力になろう」
「柊木さん……」
 危ないから行くなと、きつく止められるだろうと思っていた原は、呆気に取られた顔で柊木を見つめた後、踵を合わせて直立不動の姿勢で敬礼をした。
 原に緩く敬礼を返した柊木は、いつものやわらかい笑顔を見せると、親指で事務所のドアを指示した。
「さあ、早く行ってきなさい、みんなが待っているだろうからね」
「はい、行ってきます!」
 実の息子を見送るように、柊木は原が足早に部屋を出て行ってからも、しばらくの間、扉を見つめていた。
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自己紹介

名前:
柊木 新生
性別:
男性
年齢:
48歳
生年月日:
01月05日

詳しくはこちらを見てねー

◎上記イラストは、オンラインノベルRPG『螺旋特急ロストレイル』の世界観にもとづき、作成されたものです。
著作権は IL晏嬰 亮 にあります。
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