魂が抜けました

2009年6月13日、柊木はフィルムになりました。
銀幕市に実体化してからの約三年間、彼はとても幸せだったと思います。

瀬島ＷＲのノベル【最後の日々】Early summer, Dream a dream で、柊木は初めて苦しい胸の内を語っています。
彼は愛妻家で家族思いですから、いくら大人の余裕があるとは言え、実体化した当初は大切な人に会えない暮らしがかなり堪えたのではないかと。
（仕事柄、自宅に帰るのは希だったとしても、やはり帰る場所が有ると無いとでは違うでしょうし）
それでも様々な出会いを経て、この街での生活を楽しみ、幸せだったと言えるのが柊木芳隆という人間なんだろうなと思います。

そして、ＫＥＮさんには個別でメッセージを読み上げていただきました。
本当はもっと大勢の方にメッセージを送りたかったのですが、泣く泣く断念しました。
その代わり、想いを込めて曲のリクエストをしています。
ちなみに、歌手の設定も曲の題名（邦題のみ/原題と歌詞はＷＲ様が書いてくださいました！）は捏造しました。もちろん実在の人物や団体とは一切関係がありませんよー。

言いたいことは言い尽くしたので、柊木も背後も満足です。
原はスターがいなくなった日々を少し寂しく思いながらも、日々の生活に追われていると思います。